ブログ ふたたび

また、始める事にしました。

 

ここにページを作ったのは2013年 

始めてみます~って書いて終わってしまった。

なのでそのページは削除。

 

で、新たにスタート。

どうしてまた始めたかっていうと…。

それはとある人との衝撃的な出逢いでした。

 

昨年の10月に放送された日本テレビのドラマ

『獣になれない私たち』

 

新垣結衣松田龍平のW主演 野木亜紀子脚本

“全ての頭でっかちな大人に送るラブかもしれないストーリー”

 

最初は何も期待しないで見てました。

しかも一話の途中から。

 

でも新垣結衣演じる深海晶の仕事もプライベートも八方塞がりな

状態にその時の自分の状況がシンクロしてたせいか

どんどん話の展開にのめり込んでいったのです。

そしてエンディングのワンシーン。

 

 

自分を変えるためにカタチから入った晶の出勤姿を見たとき

“これは毎週見るドラマだ!”と確信したのでした。

 

でも、まだ、その時わたしは出逢っていないのです。

とある人に。

 

ドラマは回を重ねる毎にどんどん面白くなってきました。

新垣結衣ファンの人たちには“逃げ恥”のような明るくて可愛い

キャラでゆる~いストーリーを望んでいたのか不評の声も多く

視聴率も逃げ恥に比べれば不調でした。

私は彼女のファンではなく、今までそんなに興味のない女優だったんですが、

この深海晶を演じる彼女にどんどん惹かれている自分がいました。

 

そして出逢いは訪れます。それは第4話。

 

田中圭演じる恋人 花井京谷と4年の付き合いを経て

一向に解決されない“元カノ居座り問題”で言い合いになり、

わだかまったまま別れた二人。

京谷と連絡が取れなくなった晶が菊池凛子演じる橘 呉羽のもとに

京谷のスマホがあることが解り、受け取りに行った所

二人が一夜を共にしたことを知り、

その事を知った松田龍平演じる根元 恒星と一緒に

5Tapでビールをあおり続けた果てに

 

“・・・・・バカになります?”

酔った?勢いそのままに恒星の事務所に向かうというお話でした。

 

この回では二人は結局何もないまま朝を迎えます。(恒星さんが一人で)

何故なら“最中に寝る男”だったので。

 

お酒のチカラを借りれば“獣”になれるかもしれないと

思って臨んだのに、晶は酒が足りず、恒星は酔いつぶれて寝てしまう。

何ともバカになりきれない二人なのです。

 

この第4話は通常22:00開始ではなく

野球の日本シリーズ延長のため、なんと23:15開始となったのですが、

その深夜開始がハマるようなストーリー展開でした。

 

そして私はついに出逢うのです。

 

 

ベッドで現状の恋愛の境遇を語りあう晶と恒星。

ラムを飲み干したところで恒星が一気に行動に出ます。

 

 

“・・・・で、キスする?しない?”

“・・・・酒臭いけど。”

“お互い様。ラムなら甘いよ。”

“・・・・・・・・やめとく。”

 

『ラムなら甘いよ』のフレーズはyahooの急上昇キーワードに上がり

ツィッターはこの第4話のシーンでとにかく盛り上がりました。

 

私が陥落したのは『ラムなら甘いよ』のセリフではなく

(もちろん、しっかり胸につきささりましたが・・・。)

 

その後の、晶の持っていたラムの入ったグラスを取り上げてベッドサイドに置き

 

メガネを外してまた置く

 

この一連の動作にやられましたね・・・。

写真でお見せできないのが本当に残念。動画がうまく切り取れませんでした。

 

何度見返してもゾクゾクしてしまうシーンです。

眼鏡をしている人の外すという行為は男女関係なくエロティックな行為の時があります。

この時の恒星演じる松田龍平は間違いなくフェロモン全開でした。

 

この日から私の沼ハマり、松田龍平に陥落の日々が始まりました。

 

 

ドラマもこの回以降どんどん面白くなり、

最終回も晶と恒星が互いの自分の抱えていた問題に決着をつけて

新たな一歩を踏み出すという内容で

二人が先の事は分からないが、一緒に居たいと思える相手であると

感じあえたラストシーンはとても素敵でした。

 

生きてきてこんなに気持ちが揺さぶられたドラマは初めてでした。

ドラマが終わって3か月経ち、すこし落ち着いてきましたが、

ある種の喪失感はずっと続いています。

 

ガッキーファンに多い、『逃げ恥ロス』『コードーブルーロス』と同じ

『けもなれロス』ってやつです。

ただ、それなりにもう大人なので深いロスではないですね。

時間が経ってから、何度も見返してるうちに冷静になってきて

人物描写やドラマの展開について違和感を感じる部分も出てきました。

それを差し引いても、大好きなドラマに変わりはありません。

 

ドラマの最終回が近づくにつれ、自分の中から溢れ出てくる思いが

とまらなくなり、気が付いたらツイートし始めていました。

私と同じような、ドラマへの思い、龍平さんやガッキーへの思いを

つぶやきたい人達がツイッターに沢山いて

いいねをするのも、もらえるのも楽しい日々が始まりました。

 

今は龍平さんの事以外でも、自分の好きな事、思った事をつぶやいています。

 

でも、龍平さんの事に関しては、つぶやくだけでは足りない想いがあります。

 

それを綴りたくて、ここを再開するに至りました。

 

龍平さんを好きになって、改めて知ったことがありました。

 

自分は、エンタメの世界が好きで、ドラマが好きで、音楽が好きで。

忘れかけてた“好き”が沢山自分の中に眠っていたんだって事。

 

その事も、この場で書いていけたらいいなって思っています。

 

龍平さんに出逢えて、今はとっても幸せです。